星も見えないこんな夜には

曇ってて流星群が見えない。




フラッドの石井さんが14日付けでバンドを脱退した。みたい。
14日のライブを最後に。
腱鞘炎をずっと患っていたということで、もう人前でベースを弾くことはないかもしれない、とも。
新ベーシストには東京ピンサロックスのHISAYOさんが加入。
フラッドは…色々あるね。
それでも進むんだ前へ行くんだ、ってやっているのに、いろんな事が降ってくるバンドだね…
最後に観たフラッドのライブはもう二年前になる。
水戸で観た、最初の4人でのライブ。それっきり観ていない。
観たいなと思いつつも腰を上げないのは、生活や都合や横着や、そんな自分の諸々で腰が重いのと
どっかで観るのがこわいって思ってたのかもしれない。
ぐずぐずしてる間にまたフラッドには転機が訪れてた。



音楽は形があれば遺る、記憶にだって残る。
誰かがいなくなってもバンドがなくなっても
そこにある音はずっと聴いていられる。


でもさ、だから別に脱退したって解散したって気にしないだなんて、何でもかんでもドライな考え方にはやっぱりなれないな。
バンドはそのまま保存することができない
音楽を鳴らす機械ではない、人間の集まりなので。
人として出会ってしまったら、やっぱり別れは、悲しいじゃないか。
とはいえ思い入れがなければさらりと聞き流してしまうのだろうから、人間って奴はとても勝手なものだけど。



石井さんの脱退発表を見たタイミングで
「脱退とかでいちいち騒ぐなよ。音楽なんて保存出来ないんだからそれで良くなったら万歳だめならバイバイってだけだろ」
っていうようなツイートを見かけて
それはそうだけど、やっぱりそんな完全に割り切れない、って思ってしまった。
メンバーへの思い入れだけで音楽を聴くことはどうかなって思っているけど、
だからってメンバーやバンドがどうなろうとどうでもいいわけじゃないよ。
思い入れと音楽は切り離せても、バンドと思い入れは切り離せないでいるのって中途半端か。
別にバンドやメンバーを崇拝してるとかそういうわけじゃないけれど。
好きな音を鳴らしていた人がいなくなってしまうのを惜しむのは見苦しいことかな。
バンドへの心配とかそのメンバーに思ってることは、私はいつもそんなもんだよ。




今年はショックなことが続くな。
フォズも竹電もメンバー脱退したりね…
今までライブを見たことがあるバンドで
メンバーが変わってないバンドってあんまりいないんじゃないかと思う
それくらい不変のバンドって希少なんだろうな。



そういえば西井さんのあのツノ折れてたけど大丈夫か・・・。
一体何が…


追加プレス完了ーって49さんが書いてましたね どんくらいだろ
あとなんか今週のオリコンにスタン君入ってるらしーじゃないすか
あのオリコンの雑誌に載ってるのかな。
新しい号出る前に見てみよう



SFのEOばっかり聴いてた時期を思い出してEOを聴いてる
この曲の感じはなんて言葉にして良いかわからない
モナリザの後ずっと聴いてた



最近音楽を言葉にできないからしない、みたいなこと増えたな。
ここの音が!とかベースが!とかそういう具体的なものは言えるけど
そういう部分じゃないものは言葉にしていいのかわかんない時がある
もっと言葉が上手く操れたらな



首痛い。



なんにもしらないくせに、って言葉が頭んなかでわんわんわめいている。
いらいらしている。
わたしもしらない。
アイノウホワットユードンノウ。
じぶんがなにもわかっちゃいないってことをしっている。って意味もあるんでしたっけ。
なにもわかっちゃいないなんてことはいやっていうほどわかっているよ。
そして「どうせ分かってもらえないだろうからいいや」ってまた諦めていくだけだ。
かってなことばかりいって、わたしのなにをしってるっていうんだ、なんて争う気もなくなるほどもう疲れてしまった。



ここ数年で、「諦めないこと」を諦めないでいいのかもって少し思ったけど、
私はやっぱり何もかもを諦めて生きていく方がお似合いかもしれないと最近思っている。
自分が自身を救えないなら、誰かや何かに縋ったって結局救われない。