13/11/4 Shimokita round up6


気がついたら前の記事から二年くらい経ってました。ご無沙汰してます。
家の事情とか私の都合とかも色々ありまして、そのまんまおんなじ期間ライヴもご無沙汰でした。
久々すぎてレポらしいものがまったく書けなくなってたのでただの自分用ライブに行ったよ記録。


SRUはスタンが活動してた頃から毎年行きたいなーと思いつつもなかなか都合がつかず、6年目にしてやっと初参加。
っていうか下北来るのも三年ぶりくらいでも全く感覚がわからなくなってて
散々迷子になり(地図を見ていたにも関わらず…)、
下北を徘徊してる間にコールドトミーが終わってしまった…。(´・ω・`)


気を取り直して、ERAでシャークニャークス!
しゃくにゃくさんは前から存在は知っていて、ちらちら気にはなっていたのだけどなかなかライブ見る機会に恵まれず。
今回はまずしゃくにゃくさんを見るのが目的でありました。
 迷って少し遅れて入るとすでに演奏は二曲目?の途中。
ひっさびさに音のなかに飛び込めてそれだけで嬉しくてにやにやしちゃったりして。
そして伸びやかで凛としているなおさんの歌声にしょっぱなから掴まれ、
豊かな音とぐるーう゛の渦に即巻き込まれ、なんて楽しそうなライブなんだろう!ってこっちも思わず笑顔になっちゃったり。
賑やかでがちゃがちゃで笑顔な音楽たちのあいだにやった、「そうやってギターの上を歩く」が響いて響いて胸に痛くて、泣きたくなった。
このライブを見られただけでもう「今日来て良かった」と思った。


外に出たら雨。ちょっとうろうろしたりなんだりして、シェルターでこれまた何年ぶりかのチョモランマトマトを見たり、ちょいと抜けてあちこち覗いてみたりしつつ。
チョモは初期曲今でも結構やってるんだなーと思いつつ昔見たライブなんかを思い出したりしました。なるとさんはぶれないっすなー。でも昔からするとやっぱちょっとすこーしおとなになったような印象。


そこからまたうろうろうだうだしつつシェルターに舞い戻りヤーチャイカ初見。
今回は出演バンドの予習をしてこられなかったので完全にはじめましてだったんだけどヤーチャイカ好きなかんじだわー。
どっかノスタルジックなメロディーなのにしみったれてない下北感とか、不穏なメロディーで鋭いハイトーンなのになんでかなんか安心するボーカルとでもいえばよいのだろかー
ステージ見てるとベースさんが大人しそうに見えるのに妙に存在感があってなんとなくおもしろかった。



そのあとはそのままシェルターでSatisfactions。

ex.STAnのkygこと西井氏を中心に、ドラムに同じくex.STAnのヨッキュン吉田さん、ベースにポテコのヒロキさん、ボーカルに狂気のアンドレさんから成る四人バンドー
ということでどんなバンドなんやろーどんな曲やってんねやろーと気にはなってたんですが。

アンドレ氏加入からまだ半年くらい?なだけに待てど暮らせどどんな曲やってるのかさえわからず、
私もずーっとライブ行くに行けない環境だったので、
ちょうど色んな都合が合って「これならSRU行けるじゃないの!聞こえてこないならこっちから見に行ったろうやないの!」と思い立ったのでありました。

チョモもでしたが、転換セッティング中に各々PAさんにモニターに○○返してくださーいとかやってて、
サーキットイベントらしいな〜と思ったり思わなかったり。
そういうの見てるのも面白いから好きです。

ライブは始終ヒロキさんのベースに乗ってへろへろ揺れながら見てました。
久々にビール飲んだら、からだぐらぐらで! 意識はちゃんとしてたとおもうんだけど。
ここならドラム見えるやろ!と思ってたら3ピースじゃなく4ピースなのを失念していて、ヨッキュンさんがアンドレさんの影になってもうてあまり見えずであった…。ヤッチマッタ…(つ∀-)
ヨッキュンさんのドラムを聴くのは二年半ぶりくらい?
へビー級のドラムがさらにどっしりした感じ?
スタンの派手なドラムから少し変わって、大砲さながらのようでいていぶし銀なかんじー。

マイクに縛られずにステージにいる西井さんを初めて見た。コーラスもなし。
生き生きしてたというか、張り切ってるのかなー!?でもまじで楽しそうだなあーと思うくらい元気いっぱい暴れてました、
元気過ぎてフロアに突然降りてきてケツでぐるぐるまわるブレイクダンスみたいなのやりだして立ち上がって目の前のお客さんに(`∀´) dグッ!!てめっちゃイイ笑顔しててふいたww
ヨキュンさんやヒロキさんに向き合って弾いてみたりあんどれさんに背後から絡んだりあんどれさんより前に出て煽ったりフリーダムw
たしか指弾きしてた曲があったと思うんだけど、西井さんの指弾きあんまり見た事無かったのでほへーと思って手元見てた。
音楽的な意味で黒人の感じが好きだし自分もやりたい、みたいなこと前に言ってた気がするけど、確かにそうなんだろうなーという感じがした。
ストレートなようで粘り腰っちゅうかね。
ファンクブルーズロケンロヒップホップの血が混ざりあったような音楽。

アンドレさんはこれまた個人的には初めましてだったんですが、こういうタイプのフロントマンの人が居るライブ見たの初めてのような気がして新鮮で面白かったです。
バッキバキの音の上でたらら〜ん、と余裕かましてる色男、みたいなー。
こういうのもロックンロールの一つの構図だよなあなんて思ったり。
立ち居振る舞いやキャラも面白かったけど、大人ちゃんの歌詞が私にはヒットだったもんでw、未だにたまに口ずさんでしまうww
こんな面白い人よく出会えたなーと思ったw
あんどれさん西井さんが溜め気味なのに対してリズム隊がジャスト気味かな?とおもったので、もっともっと粘り腰グルーヴなのも聴いてみたいっす。

出番後物販でデモCDかったのでちらちら聴いています。大人ちゃんヘビロテでさーせん…あと最後のやつのグルーヴがええ感じです。 新曲もいつかまた聴けるだろうか。
関係無いけど出番終わって転換中、西井さんがマッハで撤収終わってステージからひらっと華麗に飛び降りて物販にさーっと来たのを眺めながら「なんかヒーロー登場って感じですな!」とアホなことを考えていた私は既にギネス一本ですっかりふらふらだったのでした。
あんなに素早い西井さん初めて見たwwお客さんの反応を聞きたかったのかなー。
そんな西井氏がちょうど空いていたのでデモCD買うのに対応してもらったんだけど、ほとんどたいした言葉が出てこず感想もへったくれもなく30秒で帰ってしまったいやな感じの客は私である。。。苦笑
いやこの記事書いてて改めて思ったけど、音楽を言葉にする力が前以上にものすごく減退していて、全然うまい表現や的確な説明が出てこんのです…。
というわけで翌日のつごうもあり、サティさん終わりで離脱、帰宅したのでした。

 二年ぶりのライブは心地良かったです。音の海に沈んでいたいぜー。
そんなわけでレポですら無い日記でした。